有頂天家族を読みました
先週感想を書いた夜は短し歩けよ乙女の森見登美彦さんの有頂天家族を読みました。
物語は、京都の礼ノ森に住む狸の名家・下鴨家の父であり、狸界のトップにいる総一郎がある日、狸鍋にされ死去。遺されたのは母と四匹の息子。生真面目だけど土壇場で弱い長男の矢一郎、狸でいることをやめ蛙になり井戸で暮らす次男の矢二郎、面白いことを考え周りを困らす三男の矢三郎、化けることが下手な四男の矢四郎。そんな下鴨一家に犬猿の仲の宿敵狸、夷川家や落ちぶれた天狗の赤玉先生、そんな赤玉先生を袖にし天狗の能力を持った人間の弁天など狸・天狗・人間が巻き起こす三つ巴の化かし合いが始まる…
結構おもしろい作品で、終盤にかけて一気に読めてしまうほど作品に入り込めるけど…
個人的にはこの前に読んだ夜は短し歩けよ乙女のほうが好きかなぁ…
森見さんの世界ってあまりにもファンタジー過ぎる作品が多いのかなぁっていう印象がこの作品で強くなったのは確かで、きっとこの人の作品は中・高校生には受けるのではないだろうか。
たぶん高年齢者には受け付けない気が…
ストーリーはおもしろいし、個々のキャラクターも皆が魅力的な面を持っている。読み終わって次回作が読みたくなるのは良いことなんだろうけど、次回作はいつ出版されるのだろう?
すでに連載は始まっているけど、書籍にされるまでは読む気はない…
シリーズものはまとめて読みたい派の自分としては、書籍化されたときに自分のこの熱が冷めていなければ良いんだけれど…
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