『ナンバー23』
原題:The Number23
2007年公開/上映時間99分
監督:ジョエル・シューマカー
出演:ジム・キャリー/ヴァージニア・マドセン/ローガン・ラーマン
~ストーリー~
動物管理局員のウォルターは誕生日に捕獲しようとした犬に腕をかまれる。その夜、妻から誕生日プレゼントとしてナンバー23という古本をプレゼントされ読み始めるが、本の主人公と自分が酷似していることから物語にのめり込むのだが…
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確か何かの本で読んだけど、ミステリーやトリックといったものはもうすべてが出尽されていて、そのなかで勝負をするにはいかに読んでいる人、見ている人が納得するようなストーリーにするかがポイントになってくると言っていた人がいた。確かにそれは分かるような気がするが…
でもハリウッド作品はこの手のオチのミステリーが多過ぎるのはどうなんだろう。
初めてミステリーを見る人にはきっとこの作品を支持するとは思うが、数え上げれば切りがないこの手のオチを見てきた者にとっては、またかよ。っていう思いのほうが多いのではないだろうか。
正直、自分はまたこのオチか…。っていう思いで観てました。
ただ人間の心理を付くという部分では意外にも魅力を感じたのも事実。
不吉な数字として日本では死と読めるから4、世界的には宗教的な理由から13という数字が挙げられる。
そしてこの映画。
この映画では23という数字に不吉さを与えようとしている。
半ば強引な形にしてでも23という数字への不吉さを与えようとしていて、あまりにも強引過ぎて23が駄目なら、32でも逆から読んだら23になるなんていうウルトラ級のアホらしさも見せてくれる。
だけどそうなるとどの数字でもいいじゃんと思うけど…
結局のところ、この映画ではなぜ23が不吉なのかを明確な答えとして提示していない。主人公の狂乱振りだけで強引に23という数字への恐怖心を煽っているんだけど、そうなるともうホラー映画の世界観になっている気もする。だから観終わって23という数字に不吉さを感じた者がいれば、ホラー映画としては成功なんではないのかなぁって言うのがホンネ。
ちなみに自分は不吉さは感じていないけど、観終わって唯一ビックリしたことが…
自分の車のナンバーを4つ全ての数字を足したら23だったことに…
おススメ度:☆☆