『L change the World』
2008年製作/上映時間128分
監督:中田秀夫
出演:松山ケンイチ/工藤夕貴/福田麻由子/南原清隆/藤村俊二/鶴見辰吾/高嶋政伸
~ストーリー~
デスノートを利用し犯罪者なき新世界の神になろうとした人々からキラと呼ばれる夜神月との攻防戦が最終局面を迎え、Lは究極の決断を下す。その頃、タイの一つの村では謎のウィルスに侵された人々が村ごと焼き尽くされる。一方、Lは自身の命と引き換えに事件を解決するが残された期限は23日間に。その数日後、亡くなったワタリ宛に届けられた一人の少年が現れる。その少年は消滅したタイの村の生き残りであった…
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感想は…
┐( ̄ー ̄)┌
この映画は連載されていた原作のDEATH NOTEとは別のモノなの?
( ̄~ ̄;)
自分の知識の無さなのか…
ヽ(ー_ー )ノ
個人的な考えだけど、DEATH NOTEという作品のおもしろさは、頭脳や心理といったものを使った緻密な戦略でやり取りするミステリー作品だと思っている。何手も先の行動や、裏の裏をついた策略。読んでいて引き込まれる良い作品のはず…だからこれがスピンオフ作品だとしたら、そういったDEATH NOTEの世界観は損なわないのが当たり前なんだけど…
(一。一;;)?
この作品はまったく別のものになっている。どちらかと言えばスピンオフではなく、スピンアウトでは?
L(・o・)」
Lというキャラクターを使ったDEATH NOTEとは違う世界。そう考えるとこのchange the Worldというサブタイトルにも説明がつく。
!( ̄∇ ̄ ;)
まずストーリーの中でも言われる、新しい世界を創るためには世界を変える必要がある。という意味のchange the world。
そしてもう一つは、DEATH NOTEという作品とは世界観が違うという意味のchange the world。
そう考えて見ると、この作品がこういう作品になってもおかしくはないのかなぁ…
w(°o°)w
DEATH NOTEという作品の予備知識は必要だけれど深く知らなくても良い。Lという知的な男の余命23日間を描いていて、そこには人としての感情が芽生え、キャラクターとしてもより多くの人に愛される正義の味方的な存在として描かれている。
( ゚ー゚)
ただ残念なのは、この作品にはDEATH NOTEの世界観である難しい戦略や策略は取り除いているためにミステリーとしての魅力は一切無いという部分。
_| ̄|○
たぶんそれは小学生や中学生など浅いストーリーでDEATH NOTEを楽しんでいる人たちのために向けられたものであって、年齢層の高いコアなファンの気持ちなどは一切無視した商業的な作品になってしまっている。
(* ̄m ̄ )
個人的にちょっと思ったことだけど、公開された時に少年ジャンプでDEATH NOTE 特別編が読みきりとして掲載されているけど、その作品が映画版の幼稚なストーリーをあざ笑うかのようなくらい人間の深い心理的な部分を描いていて、そのあまりにも大きなギャップに作者は何かを否定しているのかなって感じてしまったんだよなぁ…